#039

「それ、私の仕事じゃない」が一番もったいない。

2026秋 | THOUGHT

自分の能力を、今の肩書で決めてしまわない。

会社には、

それぞれの仕事があります。

料理人。

サービス。

店長。

経理。

デザイナー。

もちろん、

まず自分の仕事をちゃんとやる。

そして深く掘る。

それだけでも、

十分に価値のあることです。

でも僕は、

「それ、私の仕事じゃないんで。」
と最初から線を引くのは、

少しもったいないと思っています。

僕自身、

いろんなところへ首を突っ込みます。

料理。

建築。

不動産。

宿。

デザイン。

数字。

WEB。

金融。

全部の専門家ではありません。

分からないことなんて山ほどある。

でも、

分からないから、関係ないとは思わない。
気になれば調べる。

人に訊く。

現地へ行く。

考える。

そうしているうちに、

少しずつ見える景色が広がってきました。

仕事も同じです。

料理を追求しながら、

数字にも強い人がいる。

サービスを磨きながら、

企画に力を発揮する人もいる。

一人の人間の能力は、一つの職種名だけでは括れない。
キャリアは、

上へ登る階段だけじゃない。

深く掘ることもできる。
横へ広がることもできる。

大切なのは、

肩書に自分を合わせることではなく、

自分の能力を、自分で決めつけないこと。
会社側も同じです。

「この人は料理人だから。」

で終わらせない。

この人には、

まだ何があるんだろう。

何を任せたら、

もっと力を発揮するんだろう。

既存の仕事に収まらないほど、

その力が育ったなら、

その人の能力から、新しい仕事をつくったっていい。
自分の仕事を大切にする。

深く掘る。

そのうえで、

自分の可能性まで、

今の肩書で決めてしまわない。

「それ、私の仕事じゃない。」
より、

「それ、私にもできるかな。」
僕は、

その一言の方が好きです。

シンスズキ

シンスズキ|事業家・経営参謀
ワンスインアライフタイム株式会社のオーナーでもあり、飲食、宿泊、不動産、建築など、いくつかの事業に人生をかけて取り組んでいます。ときどき、他社の経営にも首を突っ込みます。