オペレーションには自信がある。
でも、まとまった資金はない人。
一方には、自分では店を運営できないけれど、好きな店をつくる側に参加したい人がいる。
この二人を組み合わせる道があってもいい。
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暖簾分けには、大きく二つの道があっていいと思っている。
一つは、オーナー店主として暖簾を受け継ぐ。
自分で資金を用意して、自分で店を経営する。
これは一番分かりやすい。
もう一つは、
店をやる人と、出店を支える人が別々にいる形だ。
世の中には、
「店を運営する自信はある。でもまとまった資金まではない」
という人がいる。
一方には、
「うなぎが大好きなんです」
「肉が大好きなんです」
「自分の街にも、こんな店があったらいい」
「自分も店を持てたら面白いだろうなあ」
と思っている人もいる。
お金はある。
でも、自分が毎日厨房に立つわけではない。
飲食店をオペレーションする技術もない。
そういう人だって一定数いる。
個人だけではない。
良いテナントを探している施設オーナーかもしれない。
自分の物件に魅力ある店を入れたい不動産オーナーかもしれない。
デベロッパーや事業会社かもしれない。
僕らは、こうした出店を支える人を「出店パートナー」と考えている。
単なるお金の出し手という意味ではない。
自分では店を運営できないけれど、
好きな店をつくる側に参加する人。
そんな捉え方の方が近い。
店をやる人。
出店を支える人。
そして、暖簾と店づくりのノウハウを持つ僕ら。
それぞれが、得意なものを持ち寄ればいい。
お金を持っていないから、店主になれない。
飲食経験がないから、好きな店を持つことに関われない。
どちらも、少しもったいない。
役割を分ければ、今まで存在しなかった店が生まれるかもしれない。
ただし。
僕は、この仕組みをそんなに甘く考えてはいない。
むしろ、ここからが一番難しいと思っている。
店をやる人と、お金を出す人。
この二人を、そのまま二人だけで組ませてはいけない。
たぶん、揉める。
